2011年3月1日火曜日

のんびり、はじめます。英語学習歴?!

同級生がきっかけをあたえてくれたので、はじめてみます。まぁ、のんびりと気が向いたら更新していきます。第一弾は「英語学習歴」について。英語教育ブログみんなで書けば怖くない!企画(http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/2011/0301/p1)に便乗させていただきます。内容は研修仲間とのメールのやりとりから適当に抜粋してみまぁす。ちょっと横道にそれますが、それもまぁ御愛嬌ということで勘弁してくださいな。


とりあえず中学卒業あたりまでの記憶をたどります。


うんと幼いころ(45歳ごろのおぼろげな記憶)
父親が面白半分にアルファベットを教えてくれました。
Beautiful Sundayって歌が大好きで、滅茶苦茶な英語で物まねしてました。お風呂でよく歌ってました。そういえばピンクレディーの「ウーーウォンティッド♪」っていうのも英語か?!よく踊ってました(笑)

小学校時代は勉強が大っきらいでした。調子に乗っては先生から愛のムチを受けてました。だけど小学校は楽しかった。毎日遊んで暮らしてました。ビシッとしつけてくださった先生こそが実は遊び上手でしたね。3年間担任してもらったのでかなり影響を受けました。勉強もしっかり教えてくださったはずなんですが、鮮明な記憶は遊んだ記憶です。
授業中なのに裏の林を散策したり、じゃがバター作ったり、奥多摩でキャンプしたり、スキー連れてってくれたり・・・楽しかったなぁ。あの当時、親は家では「勉強!勉強!」と口やかましく言うのですが先生には一切文句を言いませんでした。むしろ、キャンプだ!バーベキューだ!いも煮会だ!といってはクラス中の親が積極的に手伝ってくれていました。こんな小学校時代ですから、勉強とは無縁だったんです。

が!転機は突然訪れます。
卒業を控えた小6の冬、近所の英語塾に通い始めた友だちが、教室で英語の本読んでたんです。そのときは得意げに読む彼の発音を聞いて「かっこいいなぁ」くらいにしか思わなかったんです。けど、もともとが引っ込み思案な性格です。「○○ちゃんみたいにはできないなぁ。」とはなから決めてかかってました。ところが、その友だちが「いっしょにやろう」と誘ってくれたのです。「おれにもできるんだから○○ちゃんだってすぐうまくなるぜ!」すっかりのせられました。のせられやすい小学生でした。

次の日、さっそく体験入塾?しました。そこで彼が懸命に誘い入れた理由が判明。女子4人に対して男子は彼1人。相当肩身の狭い思いをしていたのです。結局その日から中3春までその塾に通うことになります。で、そのこじんまりとした英語塾で何をやったか?中学に入るまでの数カ月はカルタとかやって遊んでました。

中学に入るとひたすら教科書の音読。
先生のあとに繰り返して読むだけです。けどこの先生、抜群に発音がよかった。
みんなで一生懸命真似した。うまくできるとすっごく褒めてもらえた。
そうやすやすと先生はOKを出してくれない。厳しい人ではなかったけど、こだわりは強かった。だからうまくできたときは6人みんなでやったね!と喜びあえる。これが、もう、最高に幸せだったんです。まんまと動機づけられちゃったんです。

たかが音読なんです。されど音読です。三年間教わった中学時代の英語の先生の授業は私の音読熱にさらに拍車をかけました。始めは音声をまねることが楽しかった。うまく読めれば褒めてもらえるから。英語の勉強って音真似だと真剣に思ってました。『基礎英語』を聞くのも大好きでした。この番組の勉強方法もほとんど音真似だったから。で、フラッシュカードによる単語練習をする中で、あたり前のことに気づいたんです。この不思議な「音」に「意味」があるということを。

それ以来、英語を読むときでも書くときでも、なんかぶつぶつ言いながらじゃなきゃできなくなってしまいました。文字は「筆記体」に執着して練習しました。中学の時はスペリングコンテストなんてのもあったのでトロフィーがほしくて熱心に練習しました。これも外発的な動機づけですね。

今は公的?には教えなくなったんですけど、「筆記体使ってかっこいいクリスマスカードつくろうぜ!」なーんて言って授業でこっそり教えてます。中学二年生あたりでも一所懸命練習する。今回大学で学びなおす前は「筆記体=速く書く手段」って思い込んでいたんです。だから「速く書けると便利だぞぉ」なんていって生徒をだましてました。実際に筆記体による書くスピードを計測した研究がありまして、それによると他の書体と対して変わらないんですって・・・。

このころの癖が抜けずに単語は基本今でも書いてというよりも読んで覚えようとしてますね。生徒に向けた英語通信にその辺のことを書いたこともありました。(やりかたがわかったら、のちほど参考までに公開します。)高校生以降の学習歴?についてはまた別の機会に!!

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